2025.06.12

2025 パティシエ研修旅行記 in TOKYO 5班

5班の研修メンバーは、工房スタッフ、部長、専務、社長、のダンディーな男性5人チームです。

カタシマNEWS

5班の研修メンバーは、工房スタッフ、部長、専務、社長、のダンディーな男性5人チームです。

まずは仲見世通りの老舗の和菓子店あずま屋の名物浅草「きびだんご」を食べて、いざ出発です。

1件目は、パティスリーコンフェクト・コンセプトこちらの遠藤シェフパティシエは、グランハイアット東京やパリの名店で経験を積み、数々のコンクール入賞経験ありのパティシエで食べログのコメントなども高い評価ばかりだったので、期待を膨らませて来店。

入った瞬間にショーケースのケーキに目が釘付けになりました。フレジェ・サバラン・フランパリジャン・ミルフィーユ・フルーツタルト古典的なラインナップなのに、レトロさを感じさせないオシャレで繊細なケーキが並んでいました。商品を購入して近くの公園で、早速ケーキを頂きました。どのケーキも期待を裏切らない美味しさでした。更に別班の常務が30分以上並んで買って頂いた、名店亀十のどら焼きをほおばり幸せな組み合わせでした。

2件目は、クラマエ カヌネ・カフェ。こちらは、こだわりの「グランカヌレ」を中心としたプレート盛りのデザートメニューと紅茶が楽しめるカフェです。


まずはテイクアウトの売店を拝見しました。店頭には小さな黒板プレートにカヌレの焼き上がり時間が書かれています。隣にはエモい木箱の中に小さなカヌレが可愛く並んでいました。


2階の喫茶スペースは、広々とした空間にソファーのテーブル席、アンティークな枠棚には様々な茶葉、大理石のカウンターにはオシャレなティードリッパーが並び、オーダーした紅茶を清楚なコスチュームのホールスタッフが、ティードリッパーで丁寧に入れて頂きワゴンサービスでそれぞれの席で説明を兼ねた対応に優雅な気分に浸れました。

そして待ちに待ったグランカヌレ!グランカヌレは、テイクアウトで販売しているカヌレとは素材と製法が違い、オリジナルの真鍮型にミツロウをコーティングして、カヌレに合わせた卵を使用したアパレイユを流し、1時間じっくりと焼き上げた本格派カヌレです。
やはり今まで食べてきたカヌレとは違い表面の厚みとカリッとした食感が絶妙でした。
デザートプレートと紅茶で至福の一時を味わい時間の経つのを忘れてしまうくらいでした。

次の店舗も楽しみにしていたのですが時間の関係上、食べることかなわず。
泣く泣く店をさることに、せめて店内の雰囲気だけでも写真でお楽しみ下さい(;’’∀’’)

以上スターバックス・ティバーナストアのお店でした。

急ぎ足で、次のお店パティスリー・サルカラに向かったのですが、こちらのお店も人気のあるパティスリーで3時頃に来店したのですが、生菓子はほとんど完売しており、焼き菓子とプリンを購入しました。


後日、焼き菓子をいただきましたが、とても美味しかったです。また来店する機会があれば、ぜひ生菓子を食べて見たくなったお店です。

次のお店は、パン屋さんなのですが、ブーランジェリーdaco中目黒(ダコー)です。近年出来た人気店なのですが、あのマリトッツオの火付け役であるアマムダコタンの平子良太シェフが手掛けているお店です。
ダコーのお店に行く前に、中目黒駅降りてから直ぐの所に行列の出来ているお店を発見!I’m donut?(アイム ドーナツ?)です。こちらのお店も平子シェフが手掛けている今、話題の有名店で、色々な国の観光客が並んでいました。

ひとまず「I’m donut?」を離れて、期待を膨らませて本命のダコーに歩いて向かいました。こちらのお店は、若い女性やお子様を連れの若いママさん達が外の喫茶スペースで談笑しながらカフェを楽しんでいました。

店内に入ると、可愛らしいサイズのパン達が色とりどりに並んでいます。

ダコー中目黒店のパンの種類は約40品目、ダコーバーガー、クロシュート,ダコフラン、生ドーナツ、マリットッツォ、明太ジェノベーゼ、大変迷いながら10品以上購入。更に店内で食べたかったので、ドリンクも購入するのに、メニュー表を見たのですが、パンの種類をしのぐ60種類のドリンク‼このお店メニューをコンプリートするのにかなりの月日がいりそうです。ここまで様々なケーキとお菓子を食べてきて、ここでパンは厳しいかなと思いましたが、ダコーのパンは、どれもカワイイ食べきりサイズなので、ペロリと5~6個食べちゃいました。
そして中目黒駅に帰る途中に「I’m donut?」のドーナツを購入、しっかり頂きました。

さて、班研修も終盤に近づいてきました。残り2件のお店は、港区白金高輪にある、隣接した2店舗GAZUTA(ガスタMAISON D’AHNI (メゾン・ダニー)です。

ガスタのバスクチーズケーキとメゾン・ダニーのガトーバスクはフランスとスペインとの国境をまたぐバスク地方の歴史ある伝統菓子です。

お互いのお店の伝統菓子を手掛けたのは、戸谷尚弘シェフで、フランスでお菓子の修行を2年間続けていく中で巡り会えたお菓子がバスク菓子専門店「ミルモン」のガトーバスクと「ラ・ヴィーニャ」のバスクチーズケーキだそうです。戸谷シェフは、この二つのお菓子に感銘受けて名門であるお店に頼み込んで働かせてもらい門外不出レシピと製法を学び、二つのお店に伝統の味を引継いだそうです。この本場のお菓子を日本で味わえる事に感謝です。さすが東京‼ 古今東西のお菓子を堪能出来ます。バスクチーズケーキは、15㎝の5号サイズを一人で食べるのは、少し尻込みしましたが、トッピングのコフィチュールやゲランド塩で味変させながら楽しむとあっという間に完食しました。ガトーバスクは、ほろほろとした食感と素朴な風味生地に、センターのスリーズ(黒さくらんぼう)とマッチしていました。

5班の研修先店舗は以上となります。
毎回々、東京研修では様々なものを見る事が出来ます。新しいもの始めその中で、伝統や古典的な事を大事するシェフ、温故知新を感じる東京は、改めて魅力的に感じました。
この経験を日々の仕事のお菓子作りに活かしていけるよう頑張りたいと思います。
ありがとうございました。

~追伸~
・・・と終わってしまうのは少し寂しいので、おまけの5班の集大成!!
新橋大衆蛇口酒場銀天にて最後の晩餐!!イケおじの皆さんの幸せそうな表情をご覧あそばせ(*´▽`*)

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