レストラン ラ・リビエール

インフォメーション

シェフのヨーロッパ紀行~初日~

昨年はアメリカへ視察研修旅行に行きましたが、今回はロンドンとパリ、リヨンの三都市へ6泊8日で行かせて頂きました。フランス料理、フランス菓子に携わるものにすれば、憧れの地への視察。心弾む一週間でした。
事前に行きたいショップなどを100軒近くリストアップし、飛行機や鉄道のチケット予約、ホテルやレストランの予約なども全て自分たちで手配したので、前回のすべて用意されたアメリカ視察とは全く異なる出張内容でした。殺人的かと思われたハードスケジュールでしたが、事前の地道な下調べの甲斐あって、そのほとんどのショップを回ることができました。
 (ショップリスト)
最新のパティスリーやブランジュリー、話題のレストランやカフェなどを巡ることができ、収穫も多く非常に充実した内容の視察旅行だったと思います。
そんな視察旅行を振り返り、少しずつ皆様にもご報告を兼ねて、紹介していきたいと思います。
お話したいことが沢山あって、長い長いヨーロッパ紀行になりそうですが、どうかお付き合いくださいませ。

では早速、初日のロンドンレポートから。

5/31(月)
  
まだ暗いうちに自宅を出発し、伊丹空港、成田と移動し12時間のフライトで到着したのはロンドンの「ヒースロー空港」。セキュリテーが世界一厳しい空港らしく入国審査が不安でしたが、難なくクリアし、無事にイギリスの地を踏むことができました。
 
 (写真左、イギリス留学中のRYOJI君。カタシマスタッフの息子さんです。今回、ロンドン ヒースロー空港から現地添乗をお願いしました。)
 
  
空港から電車で、最初の目的地「パディントン」へ。気候は日本よりも少し涼しく感じ、空はなんともイギリスらしくどんよりとしていました。でも、レトロな建物と石畳、行きかうバスやタクシーはまるで映画のセットのようで、とても素敵な雰囲気でした。

このように古い物を大切に保存し、共存していく文化が根強く残っているんですね。
さてさて、パディントンの駅に到着して早速、駅構内のベーカリーでサンドイッチを購入。
 
かなりの品揃えで思わず目移りしてしまいました。その横にあったイタリアンカフェも賑わっていましたが、面白いのはその横に「YO!SUSHI」という回転寿司があること。
 (奥にあるのが回転寿司)
コーヒーの香りと、酢飯の香りが混ざり合ってなんとも奇妙な光景、というか雰囲気でした。このあと、イギリスでも、フランスでも何度も回転寿司を見かけることになりましたが、海外の方にとって「SUSHI」はかなりトレンディーでおしゃれな食べ物のようですね。

その後すぐ夕食ということになり、ホテルから程近くにある友人の千葉さんが経営するレストラン「ダイニングス」に行きました。
 (ダイニングス。小さな看板がポツンとぶら下がってるだけ。)
彼は元々フレンチ出身で料理は勿論、パティシエの経験もあり、東京にいるころには年に2~3回はリビエールにヘルプに来てくれていました。年齢も近く私も彼から多くのことを学びました。
そんな彼が10年ほど前に単身イギリスに渡り、超有名店「NOBU」で活躍。その後独立し仲間と会社を立ち上げたのが「ダイニングス」です。
生憎、彼は日本での出店のため私たちとは入れ違いで会えませんでしたが、パートナーの杉崎さんや福さんにお会いすることができました。

広い店舗ではないですが、お客さんがいっぱいで、アットホームで気取らないスタッフの接客も好印象でした。また、出てくるものはかなりハイレベルな料理ばかりで、盛り付けの美しさも流石です。前菜からお魚料理、お肉料理と続いた後はお寿司も出てきました。勿論、食材も日本料理の食材やトリュフ、フォアグラ、オマール海老などのフレンチの食材、様々な国の食材を使っていました。
    
     
        
     
    
そんな和食をベースに、フレンチのテクニックや様々な国の料理が融合した、グローバルな料理に関心し、これからの新しい料理の方向性を見たように思います。
手を抜かず、丁寧で真面目な仕事を貫く。・・・・海外でも評価されるはずですね!今ロンドンでも大注目のレストランだそうですよ。もし、皆さんもロンドンに行かれることがあれば、是非行ってみてください。
という具合でお腹一杯になったところで猛烈な睡魔が・・・・・それもそのはず、日本時間でいえば、朝の4時ごろです。初日の晩はおとなしくホテルに帰り眠りにつきました。

と、こんな感じで私のヨーロッパ紀行は次回へと続きます。
初回からこんなに長くなってしまいましたが・・・・どうか気を長く、最後までお楽しみいただければ幸いです。
次回はロンドン2日目。カフェやレストラン、ケーキショップ・・・・と盛り沢山。
お楽しみに!