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2015 パティシエ研修旅行記 in Nagoya 【6班後編】

お待たせしました。それでは6班の後半戦スタートです!

4店舗目は、私たちの班のメイン視察店といっても過言ではない、Kominasemkoです。

このお店はアシェットデセール専門店でパティシエール駒瀬奈美子さんがすべておひとりで切り盛りされています。
完全予約制で遅刻厳禁、写真NG、濃い香水をつけての入店お断りなど厳しい条件があるこのお店。
しかし逆に出てくるお菓子やデザートは、それだけこだわりや思い入れがあり、食べる人を満足させてくれるに違いないという期待に胸を膨らませ、時間ピッタリにいざ来店。
ぎこちない動きで席に着き、ショータイムは突然に始まりました。

今回私たちが注文したのは、よもぎ色のデザート。
お客さんと対面式のキッチン。駒瀬シェフが目の前で作ってくださる繊細なデザートをどうしても写真に収めたかったですが、何度頼んでも固く固くことわられました。うーん、きびしい。駒瀬シェフの貫禄に、ただ、ただ圧倒されるばかり・・・。
純粋に美味しいものを味わう雰囲気としては、少し空気が重たかったようです。
お客さまは商品だけをみて帰るわけではないので、接客の大切さを改めて感じさせられました。

良い悪いは別にして、自分の出しているものに絶対に満足させるといった
自信のあらわれのようなスタイルは、なかなかできることはなく
一職人としてうらやましくもあり、尊敬もするほど。足立


 
お店の前なら撮影OK!デザート堪能後の写真です。みんなホッとしているような・・・!?

すこし気分転換に・・・私たちは名古屋城へと向かいました。
 

 


勉強熱心にさまざまなお店に行き、研究するのも良いかもしれませんが
こんなふうにまったく違うことをしていたら、ふといいアイデアが浮かんでくることもあるかもしれません。

時刻はもう夕方。
残り時間もわずかになり、リッチにタクシー移動で訪れたのがフォルテシモアッシュです。

ブティックとサロンが併設されており、広い店内ですが、物足りなさを感じさせない商品アイテムの多さ。また次から次へとお客さんも入ってきて地元の方に支持されているのがうかがえます。お土産になるようなギフトが多く、これも有名店ならではなのでしょう。
   
 
 

何品か注文してみんなでシェアしました。
 


利休という抹茶のケーキはピストレが丁寧にされていて、
スプーンを入れるのがもったいなかった。ダマンドには小豆が混ぜ込まれていて、
小さなケーキでもしっかりと和を感じることができた。東

そしてケーキばかりに注目しがちでしたが、こんなに可愛らしいカプチーノが運ばれてきて班全員のテンションがぐんとアップ!
 
 

このラテアートのように、笑顔がおのずと出るようなケーキを出し続けたいものですね。

最終店舗はチョコレート専門店のピエールマルコリーニです。
ここはベルギーの有名ショコラティエ、ピエールマルコリーニが展開する名古屋店です。
近年よく耳にするbean to barを昔から行っているブランドでカカオの品種や産地にこだわったチョコレートが多く、キューバ、ベトナム産のカカオをつかった珍しいタブレットもありました。

bean to bar・・・カカオ豆にこだわって、カカオの焙煎からチョコレートの製造を少量生産で一貫して行なわれるチョコレートのこと
 

 
 

ずらりと並んだ高級ショコラ。とってもキレイでみとれてしまいます。
ピエールマルコリーニは以前からbean to barをおこなっており、消費者側の需要がやっとカカオの産地や品種といったこだわりを持つレベルに上がってきた印象があります。

お客さんにコレとコレはこんなに違う、こんな素材の組み合わせが合う、
こんな変ったのがおいしいですよと提案し続けて行くのが
作る側に必要なことだと感じました。加藤

近いようですが、関西とは違った食文化がある名古屋。
このことを目で見て、肌で舌で感じて有意義に過ごせた一日になりました。
今後仕事をする上でこれらの経験を生かしていけるように今日のことを忘れずに
いたいなあと思いました。

出発前と比べてみんなイイ笑顔。
笑って研修を終えられて良かったです。