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津崎シェフのヨーロッパ旅行記その4(フランス編)


楽しかったロンドンを後に、セントパンクラス駅からユーロスターに乗り込みいざパリへ!
  
 
降り立ったパリはロンドンに比べ日差しが強くカラッとしたいい天気です。5年ぶりのパリの街並みは相変わらず歴史を感じつつもとっても洒落た雰囲気が漂います。
 
  
 
オペラ界隈のアパートメントホテルがパリでのステイ先です。すぐ近くにはギャラリーラファイエットやプランタン、近くには地下鉄の駅もあるパリのどこに行くにも便利な場所です。   
 
ホテル近くのクレープリースタンドで本場のクレープを食べながら、視察先のパティスリーをめざしモンマルトル界隈へ移動。モンマルトルは、サクレクール寺院や画家の集まるテルトル広場があり、坂の多いとても風情のある町並みが素敵です。
  
 
  
 
明るいオレンジ色が目を引く『アルノー・ラエール』へ。日本でもかなり有名で高い評価を得ているSUPERパティスリーです。こじんまりとした店内にはしっかりと焼きこまれたヴィエノワズリー達の甘い香りが食欲をそそります。
 
 
大きなウィンドー越しに見えるケーキは洗練されたフランス菓子でありながらどこか親しみを感じさせる表情の物ばかりずらりと並びます。見ているだけで美味さを醸し出す雰囲気はシェフの人柄がでているように見受けます。ショコラはもちろんのことコンフィズリーも充実しておりあれもこれもと欲張って買ってしまいました。

     
 
 

ホテルに帰ってからおいしくいただきました。パリで一番といわれる『クイニーアマン』を頬張りながら次のお店へ丘を下っていきます。
 
街角の果物屋さんにはこぼれおちるような新鮮なフルーツがどっさりと売られています。 
 
日本ではまだ見たことののないpeche plate(ペッシュ・プラット)はぺったんこな桃の意味だそうです。フランスの桃は実がしっかりと詰まった酸味の強い物が多い中、この平たくつぶれたような形のペッシュ・プラットは食べてみると日本の桃に近いジューシー感もある優しい香りの食味でした。
 
次に訪れたお店は『ア・ラメール・ド・ファミーユ』。パリで最も有名なコンフィズリーといわれる、1761年創業の老舗です。見せかけのレトロ感などとは異なる本当の歴史の重みを感じます。  
 
店内にはさまざまなキャンディー、キャラメル、パート・ド・フリュイ、ギモーヴ、ショコラなど数え切れないほどの甘いお菓子がぎっしりと並ぶ姿は圧巻です。
   

ここではスタッフのおみやげにたくさんのカリソンとキャラメルを購入。
 
夕食はモンマルトルの丘にある世界で最も有名なキャバレーのひとつ『ムーラン・ルージュ』を予約。画家ロートレックが足繁く通い、踊り子たちを作品に描いたことでも有名です。次々と華麗なショーが繰り広げられあの『フレンチカンカン』でフィナーレを迎えます。ここ『ムーラン・ルージュ』には二十代半ばに一度来ているのですが、若すぎて雰囲気に圧倒され、まともにショーを楽しむ余裕はありませんでした。現在は40も半ばを迎え、踊りや衣装、臨場感溢れる迫力のステージを楽しむことができたように思います。これぞパリ!そんなゴージャスな雰囲気を満喫できた最高の夜でした。