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津崎シェフのヨーロッパ旅行記(ロンドン編その3)

次なる視察先はサウスケンジントン駅から数分のところにある『The Hummingbird Bakery』。カラフルなバタークリームで仕上られたポップなアメリカンカップケーキのお店です。
 

1個ずつ並べられたカップケーキとイラストがショーウィンドウに可愛く映ります。
 

一見、甘すぎなんじゃない?なんて感じがしますが、意外にも塩味の効いた生地との相性が良く、ほど良い甘さのバタークリームがお似合いです。可愛らしい店内に大きなホールケーキや大きめカップケーキはさすがアメリカン!ロンドンっ子に大人気なのも頷けます。
 
『The Hummingbird Bakery』からしばらく歩くとフローズンヨーグルトで行列のできる人気店『SNOG』へ。
 

ナチュラル、ショコラ、パッションフルーツのベースにそれぞれ好みのトッピングのフルーツ、クッキー、ナッツをオーダーします。ナチュラルには3種類のベリー、ショコラにはブラウニー、パッションフルーツにはパイナップル&パッションフルーツをトッピングし さっぱりといただきました。
 

smallサイズでもしっかりとしたボリュームがありますが、食後でもスーッと入っていく感じのあっさりとしたお味でそれぞれ完食です。3種類の中では断然パッションフルーツが◎でしたね。ショコラとヨーグルトの組み合わせもカカオの苦味とフローズンヨーグルトの甘さ、酸味の相性が独特で少し気取った感じがするこれはこれで美味しかったですよ。
 
ロンドン留学中のRYOJIが同行してくれるおかげでどこに行くにもスムーズで本当に助かります。それと同時に英語くらい話せないと、世界を身近に感じることができないなと痛感します。今でも十分刺激的に映る風景・食べ物・文化なのですからそれが更に深く理解できることを想像するとワクワクしてきます。これを機会にチャレンジしてみようか!と心に秘めながらこのレポートを書いています。
 
ロンドンナンバー1の呼び声高いショコラティエ(WILLIAM CURLEY)へ。
 
  
 
店内の雰囲気は高級店らしい落ち着いた雰囲気が漂います。
上質を思わせる色艶のボンボンショコラをはじめ、ショコラ中心のプティガトーが整然と並べられたショーケースを見ると“ショコラに自信有り“がひしひしと伝わってきます。
 

 
オーナーのウィリアム氏の奥様が日本の方であることと関係があるのでしょうか、和素材とショコラの組み合わせのアイテムが多数並んでいます。ゆず・日本酒・アプリコット&わさび・黒酢・山椒などなど。私はアプリコット&わさびを食べてみましたが、アプリコットのボンボンショコラにほんのりわさびが香るといった感じでしょうか。無理なくおいしくいただけました。ロンドンにきて思うのですが、本当に日本食が流行しているようです。いや流行を超えてすっかり定着し馴染んでいるいるようにさえ見えます。さすがにジャパニーズスパイスなどの取り入れ方は異国人ならではないでしょうか。大変勉強になりました。
 
 
 
続いて『Lanka』 へ。日本人オーナーで三ツ星レストラン等で研鑽を重ねた羽良さんがオープンされた話題のパティスリーを訪ねてみました。
 

      
  
  
 
昨年もウチのスタッフがお世話になり、再度のお邪魔にも関わらず快く対応していただき、最近のロンドン事情を含めいろいろなお話を聞かせていただきました。食べ物に関して以前に比べ『最近のロンドンはレベル高いよー』とおっしゃる通り、どこにいっても期待以上においしい料理・お菓子ばかりです。
 
 
『Lanka』のお菓子はどこか日本人の感性が入ったヨーロッパらしいケーキとでも言いましょうか非常に食べやすく温かみを感じます。こちらではロンドンのパティスリーでたくさん見かける『キャロットケーキ』をいただきました。にんじんをすり潰しナツメグ・シナモン・クローブなどのスパイスを混ぜ込んだバターケーキで、上掛けに甘いアイシングを掛けたシンプルで紅茶とよく合うほど良い甘さのお菓子です。けっこうお気に入りのお菓子の一つになりました。
羽良さん楽しいひと時を本当にありがとうございました。